わたしも教育コンテンツの作成に利用しているIchigoJam!
安価なボードコンピューターでSTEM教育にトライできる優れものです。
ただし、コンピューターやプログラミングの基礎知識が無いと最初のハードルを超えにくいツールであることもたしか。触ってみようと思って色々な記事をしらべて断念した人も居るのでは?そんな方にオススメの記事があります。
マイナビで連載中の「プログラミングいちねんせい! ~IchigoJamでロボットを動かそう~」は、単純なIchigoJam紹介記事を超えて、教育コンテンツとして成り立つ程丁寧に進められています。記事をかかれているのはPCNの原さん。IchigoJamによるプログラミング教育に長年携わっている方のようで、初心者がつまづきやすいところを良く把握されています。
http://news.mynavi.jp/series/primer_of_programming/001/
第3回
IchigoJamを買いに行こう
現在は第5回までの記事が公開されています。大まかな内容は
丁寧に少しづつ進んでいるので、初心者でも躓くことが少いと思います。結構最初に何を揃えれば良いか迷うことも多いので、こういった事を丁寧に説明して頂ける記事は本当にありがたいですね。またIchigoJamは電子工作キット(要はんだ付け)と完成版があるのですが、この記事では完成版を元にすすめられています。このあたりもプログラミングにしっかりとフォーカスしていて助かります。IchigoJam関連のコンテンツは結構しょっぱなに電子工作から入る記事を多くって、そこで難しいと感じてしまう方も結構居たんじゃないかなと思います。私はこれからのプログラミング教育についてロボットやIoTにつながる電子工作をセットで行う事は必要だと思いますが、順序は
が良いんじゃないかと思います。
IchigoJamに関してはBASICを懐かしむ往年のプログラマーさん達がマニアックな内容を発信している事もあって、プログラミングや電子工作経験がある人たちにしか扱えない難しいものという印象を持たれてしまいがちです。でも実際は手順を踏んで理解すれば全くそんなことはありません。普通の小学生でも十分にあつかえるものです。こういった初心者むけの情報が今後ももっとでて、これまでのイメージを払拭して貰いたいなと思います。
この記事をみて多くの人がIchigoJamに触れ、プログラミング教育の先にあるモノづくりの楽しさを味わってもらいたいと思います。
今年の夏休みは自由研究はロボットつくれますよ!