プログラミング一年生が既に六年生ぐらいになっていた・・・

Pocket

以前紹介したマイナビニュースで連載中の「プログラミング一年生」ですが、既に10回以上のチュートリアル記事により、とうとうロボットを動かしているという、一年生をかるく凌駕した領域に踏み込んでいるというご紹介です。良いと思います。このまま卒業領域へ行っちゃえと。

少し期間が空いてしまいました。ちょっとお仕事忙しくって。かろうじて某県、某学校のプログラミング教育の研究授業へのご支援を少々と、秋以降のワークショップの準備を細々と。その間も色々とウォッチだけはしていたので、なんとかがんばって記事にして行こうと思います。

プログラミング一年生がとってもステキな理由

以前取り上げたマイナビのプログラミング一年生ですが、春から連載が始まって夏の前にはロボットの領域に入っていました。
前回の記事はこちら「マイナビニュース連載中のIchigoJamのチュートリアル記事はオススメ
前回取り上げた時から着実に連載を続け、ロボット動かすところまで完了しました。しっかり夏休みの自由研究に間に合わせていましたね。前回紹介した第5回以降の歩みはこんな感じ

この記事通りにやってみて、夏休みの自由研究にロボットを提出したお子さんはいますよ。私はこの記事を教えただけです。親御さんが少しお手伝いしたと。だだしその親御さんもIT系とは無縁。すごい。この記事でダメなら少しお手伝いしようかと思っていたんですが、必要なかったですね。それぐらいしっかりと丁寧に初心者が躓きやすいポイントを解説しながら、ステップバイステップで進められていると思います。こういうの書くってすごく大変なので、本当に脱帽します。そして第13回からの「目を着けよう」がスゴイ。赤外線センサーを着けようと。ここまでくると「一年生」というタイトルは詐欺ですね!(^_^)あっ高校一年生?確かに小学一年生なんて一言も言ってないかも。なるほど、私がかってにミスリードしてただけか。しかし、私たちの子供の頃は考えられなかったなぁ。

さて、褒めてばかりだと発展もないので、若干の私の思う改善点を。この記事自体というよりも業界というか、全体感の話なんですが・・・

初心者向けの記事が見つけにくい!

夏休みの自由研究をロボット工作にしたお母さんと娘さん。実はこの記事をお伝えする前は、自分で情報収集されていて、かなりいいとこまでいっていたんですが、なかなか前に進まず困っていらっしゃいました。やはりIchigoJam関連の記事は電子工作の難しい記事が散乱してて、情報が錯綜してる感があります。電子工作とプログラミングはある意味別物で、初心者向けのサイトの大半が初心者には厳しいと言わざるえません。

いや、かつての初心者って、ある程度の知能・知識レベルを初心者と言っていたので間違ってはいないんですけど、プログラミングを小学生からって言ってる現在、対処レベルはぐっと下がっていて、そこに合わせたコンテンツが足りていないんですよね。まあこれはIchigoJamに限った話でもなく、ロボット教育コンテンツ全般の問題です。もちろん世の中に初心者向けのコンテンツが全く無いわけではなく、商業的なコンテンツは沢山あります。ただ無料又は安価なものが非常に少ない。これはこれまでのマーケットが売る側も買う側も限定的だったので、価格を高くしても成り立つ、というか高くしないと供給側が成り立たない狭い世界だったからだと思います。それで今大量のライトな初心者ユーザーが発生しようとしてるんですが、そこに対するコンテンツが少ないので、マーケットの成長にブレーキがかかってると思います。みんなでお高いコンテンツやプログラミング教室を作り続けてる場合じゃない。その前に初心者ユーザーを大量生産して、自分たちのマーケットの母集団を増やす努力をもっとすべき時です。そうすりゃいずれ大量のパワーユーザーの消費が発生する。マーケットを作る取り組みを他の誰かの仕事として期待している場合じゃ無いだろうと。いや、実は気づいてるけどできないんですよね。できる人達にできない人達の事を察しろっていう事自体がうまくいくことが少い訳で、そういうものを解決するスキームとして初心者ユーザーの声を真摯に拾う仕組みに知恵を出さなきゃいけないんじゃないかと。ちなみにそういうのを巷でワークショップとかやって拾ってますって言う声も聴こえるんですけど、そもそも現時点でプログラミングワークショップとかに子供を連れてくる親は意識高いんっであって、それがボリュームゾーンじゃ無いじゃんと言う事を念頭に置く必要があります。その手前の層に全然届いて無い。東京でさえ。業界のリーダー的なワークショップほど、意識高い親が集まるから。高額なロボット教室とかは論外。実は有名どころじゃないところにほど、こういう問題を解決するノウハウが溜まってたりするんじゃないかと思う。もう一回、初心に帰って考えなきゃ。今届いて無い層を諦めるんじゃなくて、もう一回リーチして、かれらの本当の声を聞いて、早いとこ改善して、一刻も早く教育の格差を是正して上げなきゃと切に願います。というか、私もそういう取り組みしなきゃなと思った事案でした。

そうだ、も一つだけ。paprikaよりも安くタミヤの2ちゃんねるリモコンクワガタムシとかを改造したほうが安く似たような事ができるかなと思いますが、PCNの方にそれを求めるのは酷ですね。そういう記事書きたい。

Pocket

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です